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執筆者の写真PIGS

アベンジャーズ-インフィニティ・ウォー



少し遅れましたが、4月28日は「アベンジャーズ-インフィニティ・ウォー-」を観ました。

すでに観た方も多いとは思いますが、まさにMARVELヒーロー祭りでした。

2008年の「アイアンマン」から始まり、10年間で18本の映画が展開されてきたMARVEL。

全作で1兆円以上のの興行成績を出したというから驚きです。

今回はその10年間の総まとめというか集大成となる作品でキャプテン・アメリカやアイアンマンら24人のヒーロー(アベンジャーズ)とサノス率いる6人の敵、合わせて30のキャラクターが登場します。


ストーリーは、ざっくり説明すると宇宙にある究極の6つの石インフィニティ・ストーンを集め宇宙の生命を半分にしようと企む銀河最恐のヴィラン(悪)であるサノスの野望を阻止するため、アイアンマンやキャプテン・アメリカたちが率いるアベンジャーズが迎え撃つという内容だが、今回はヒーローたちの顔合わせとサノスのお膳立て回という印象だ。

前回紹介したブラックパンサーや他にもドクター・ストレンジ、マイティー・ソー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどの数多くのキャラクターたちがどの様に集結するのかが気になるところだったが、想像以上に戦闘シーンが多くアクションも十分に楽しめた。

特にストレンジとアイアンマン、スパイダーマン、スター・ロードたちVSサノスでのヒーローたちの連携プレイや地球でのハルクバスターのパワーや覚醒したソーの凄まじい雷撃の迫力にはテンションが上がらずにはいられなかった。

サノスが次々とインフィニティ・ストーンを手にしていくのは、端折り感を感じずにはいられなかったが、自作と合わせて2作に話を収めることを考慮すると仕方ない感じがした。それでもサノスを不完全だが絶対の「ラスボス」にさせる制作の意図はうまくまとめられていたと思う。脚本を手がけたクリストファー・マルクス氏はサノスについて、複雑な感情を持ち人間味と真実味のあるヴィランにしましたと語っている。


ヴィジョンやスパイダーマンをを始め、ヒーローの半数がやられてしまう今作。

衝撃的な終盤には瞬き一つ許されない衝撃が次々と襲う。


バッドエンドで終わり、次作が気になってモヤモヤするが、はっきり言って見なきゃ損です。これを見なきゃ次作は見る価値が半減以上かもしれない。







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